「握ったり、回ったり」

「握ったり、回ったり」

教習所を卒業して、初めて1人でハンドルを握り道路に、手に大量の汗、前しか見ることが出来ず、ちょっと近所を走ろうと思ったけど、どこを走っているのか分からなくなり、さらに全身に汗が。当時の車はパワステなどなく、動かないとハンドルが回らないのです。

これで、懲りて運転から遠ざかってしまいました。よく言うペーパードライバーになったのです。更に千葉に行くため高速道路を知り合いの車の後について行ったのですが、高速道路で前輪の右がパンクです。追い越し車線に止めて、教習所で習っただけの知識でパンク修理、恐怖を覚えています。クラクションを鳴らされやったことのないパンク修理、更に加速してペーパードライバーになって行きました。ハンドルを握って、回る事が出来なかった日を。